南こうせつ 神田川
高校生の時、担任の先生が昭和の曲を私たち生徒に教えてくれた。世代は違えども名曲はいつの時代になっても心に残る自分に置き換えてくれる今を生きていく励ましとなる。
先生がいつも口ずさんでいた「南こうせつ」さんの神田川という曲の歌詞が今でも忘れない。
【南こうせつ:神田川】
この曲を教えてくれた担任の大野先生、ありがとう!
ヘッドホンを付けて聞くと、こうせつさんの声と歌詞の内容がジ〜ンと心に響き目には涙がうるうる〜
女性の一人暮らしに昭和の曲 心に残る
つい数年前のこと、大学卒業後に就職し実家を出て女性の一人暮らしを始めた。
都内で家賃が3.8万円、お風呂がありませんでした。
自分の贅沢は二の次にして住まいを妥協した、ここまで私を育ててくれた両親に恩返しで毎月の給料から仕送りをしたかった。
徒歩3分の場所に銭湯がある、今までは体験もしたことのない世界だけど日本人なら銭湯暮らしは昔の人なら基本ではないでしょうか。
周囲からは変わっているね、とよく言われたけど・・・・・
復縁した現在の彼氏が当時、私のアパートに遊びに来るたびに二人で銭湯に行ったわ〜
出てくる時間を決めて、銭湯から斜め前にある夜遅くまで営業している定食屋さんで待ち合わせ。
若かったあの頃、何も怖くない、ただ彼の優しさだけが怖かった、自分が主人公になった気分で神田川の曲が身にしみますわ〜